取引先のインボイスの登録番号の様々な収集方法!?
2023-05-29
インボイス制度開始までの事前準備として 取引先の登録番号の収集や管理等が 必要となります。 取引先のホームページの確認や 授受する請求書等の記載の有無からなど 事業者の対応は 様々なようです。 登録番号の収集方法としては 取引先の法人番号を 個別に確認するほか、 業界団体が作成した データを活用する方法があります。 インボイスの登録番号の収集については 法令等に規定はなく、 事業者がインボイス制度下で 仕入税額控除の適用を受ける目的など 独自で 実施しているケースが多いです。 国税庁が運営する 「適格請求書発行事業者公表サイト」で 登録番号の照合を行う方法が できますが、 手元にある登録番号が 有効か否かを検索することが 主な目的であって 同サイトを利用して 直接的に取引先の登録番号を 収集することは難しい。 ただ、 法人の場合、 登録番号は 「T+法人番号」で 付されることとなっています。 そのため、 国税庁が運営する 「法人番号公表サイト」で 取引先の商号または名称等を 検索すれば 法人番号を把握できるため、 法人の登録番号に限っては 公表サイトと法人番号公表サイトを活用して 取引先の登録番号を 確認することが可能です。 また、 民間の卸売業や小売業などの 各業者が加盟する 一般社団法人日本加工食品卸売協会では、 インボイス対応について 同協会以外の業界団体と連携しながら 現在1,275社分の 「適格請求書発行事業者登録番号台帳」を ホームページで公開しています。 こういった 直接取引先に確認する以外の 方法もありますので、 いろいろ試してみてください。 ご相談、ご不安なことが ありましたら、 お気軽に 中島税理士・行政書士事務所まで お問い合わせください。 セカンドオピニオンとしても 税務調査対策としても ご提案を致しております。
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