2023年4月1日から開始!月60時間を超える時間外労働の 割増賃金率が引き上げられます!
2023-03-09
■ 法律改正のポイント ━━━━━・・・・・‥‥‥………
中小企業の月60時間を超える時間外労働に対する
割増賃金率が50%になります!
<詳しくはこちら>
(事務所ホームページのURLを記載しましょう)
■制度概要 ━━━━━・・・・・‥‥‥………
2023年3月31日まで
月60時間超えの残業割増賃金率
大企業は50%・中小企業は25%
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2023年4月1日から
月60時間超えの残業割増賃金率
大企業・中小企業ともに50%
※中小企業の割増賃金率を引き上げ
▼中小企業に該当するか確認はこちら▼
※①または②を満たすかどうかで企業単位で判断されます
◎小売業
①資本金の額または出資の総額:5,000万円以下
②常時使用する労働者数:50人以下
◎サービス業
①資本金の額または出資の総額:5,000万円以下
②常時使用する労働者数:100人以下
◎卸売業
①資本金の額または出資の総額:1億円以下
②常時使用する労働者数:100人以下
◎上記以外のその他の業種
①資本金の額または出資の総額:3億円以下
②常時使用する労働者数:300人以下
■ 深夜・休日労働・代替休暇の取扱い ━━━━━・・・・・‥‥‥………
月60時間を超える法定時間外労働に対しては、使用者は50%以上の率で
計算した割増賃金を支払わなければなりません。
- 深夜労働との関係
- 休日労働との関係
- 代替休暇
- 勤怠管理システムを導入し、各自の労働時間を把握し、業務を平準化
- 就業規則に月60時間超の 割増賃金率の規定を改正
- POSレジシステム導入による在庫管理の短縮
- リフト付き特殊車両の導入による送迎時間の短縮
- 顧客・在庫・帳票管理システムの導入による業務の効率化
- 専門家のコンサルティングによる業務フロー見直しによる顧客回転率の向上
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