6月の税務調査は調査官が焦る!?【税務調査】
2020-05-26
国税の事務年度が 7月〜6月なことは ご存知の方も 増えてきたことでしょう。 7月の初めに 税務署員は 異動があるため、 調査は 6月には絶対に終わらせなければ いけません。 そのため、 6月にかかる調査は 税務調査官は 焦ります。 先日も 個人の確定申告の調査があったのですが、 細かい修正が入ることになり、 「税務署の方で 更正をかけてください。 必要書類は すべて提出しますので」 と言って調査を 終わらせたのですが。 翌日、 「こちらで更正をかけると 時間が掛かって 6月中に処理を終わらせることが できないので、 再提出してもらないですか」 と言われました。 修正申告は 電子申告ですぐできるの、 私の方で 申告しなおしましたが、 もし私がごねて 申告しなかったり 申告を遅らせたりしたら 調査官も 大変だったでしょう。 6月になってからの 調査は 本来は調査官もやりたくないが、 ノルマの件数が 達成していなかったりと 理由がある場合が 多いです。 そういう場合は、 心理的に 納税者の側が 有利になりやすいのです。 ご相談、ご不安なことが ありましたら、 お気軽に 中島税理士・行政書士事務所まで お問い合わせください。 セカンドオピニオンとしても 税務調査対策としても ご提案を致しております。