税務調査における税理士の立ち位置はどこ!?【税務調査】
2021-09-07
税務調査というと 怖い、辛い、何か悪いことをしていると思われる など マイナスのイメージを 持たれる方も いらっしゃるようです。 そんな税務調査時には 税理士が立ち会うことが 多いです。 この税務調査時における 税理士の立ち位置について 本日は私の考えを 書いていきたいと 思います。 まず、最初の立ち位置は 自動車教習所の教官としての 立ち位置。 以前は 税務調査を自動車の運転に例えていました。 自動車を運転するには 交通規則や車の運転の仕方を しっかりと身につけなければ いけません。 そのために 自動車教習所通い 教官から教わります。 税務調査も 税務調査のプロである 税理士が 税務顧問として 税務上合法なのか非合法なのかを 判断し納税者に説明し 適切な経理、申告を 行わせる必要があります。 また、 免許を取って 運転しているときに パトカーに合うと 何も悪いことをしていないのに 動揺することが ありますよね。 そんなことがないように 税理士はナビや同乗者としての 冷静に落ち着かせる役割も行います。 そして最後に 運の悪いことに 車で事故を起こしてしまった時、 動揺して 相手と上手く話せない 警察に事情を伝えられない。 その代行として 今、自動車保険会社が 事故時の対応や交渉を 行ってくれたりします。 税務署から 指摘を受けたり 無茶苦茶な対応や資料の提出を 求められたりすることも あります。 そんな時 しっかりとした 税理士であれば それが適法なのか その指示、指摘が適切なのかを 見極めて 正しい対応や交渉を 行うこともします。 こういった 税理士の立ち位置で 税務調査に立ち会うことで お客さまは 税務調査からの不安から 少しでも逃れられ 本業に専念ができる そんなお手伝いをするのが 税務調査時の 税理士の役割だと 考え、 私は 税務調査に立ち会っています。 今日は私の税務調査時の 税理士像についてお話ししました。 ご相談、ご不安なことが ありましたら、 お気軽に 中島税理士・行政書士事務所まで お問い合わせください。 セカンドオピニオンとしても 税務調査対策としても ご提案を致しております。港区六本木の中島祥貴税理士事務所 〒106-0032 東京都港区六本木4-1-1 第二黒崎ビル6階 0120-535-114(平日9:00~18:00)
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