税務調査が多い時期をご存じですか!?【税務調査】
2019-08-13
税務調査は 年中行われているわけではなく、 時期によって 波があります。 税務署側からの視点で 税務調査の多い時期を 考えてみます。 税務署では 毎年7月10日に 人事異動が行われます。 つまり、 年度は 7月が スタートとなっているのです。 その後は、 どのように 税務調査まで 進んでいくのでしょう? 7月10日以降 まず調査官がすることは、 年末までに 調査する会社を 選定します。 7月中に 調査に入る会社を 選定し、 事前調査を 終了させるという 流れになっています。 そして8月から 税務調査に入りますが、 多くの会社で お盆休みがありますので、 本格的に 調査が開始になるのは お盆以降ということになります。 ちなみに 税務署には 正式な盆休みはありません。 調査官は それぞれ時期をずらして 休暇を取得することになっています。 お盆明けの8月下旬から 年末にかけて 税務調査は 本格的に行われます。 ではなぜ年末までなのでしょうか? それは個人の確定申告との からみです。 税務署では 年明けに 確定申告の準備が 始まります。 そこに 法人課税部門の調査官も、 個人課税部門への お手伝いに 駆り出されることになります。 以上の理由で 調査官は 税務調査を 年末までに 終わらせるように 指示が出ており、 調査官は 秋に 本気で 税務調査を行うのです。 つまり、 税務調査の多い時期は 秋 ということになるのです。 ご相談、ご不安なことが ありましたら、 お気軽に 中島税理士・行政書士事務所まで お問い合わせください。 セカンドオピニオンとしても 税務調査対策としても ご提案を致しております。