銀行調査で行う”横目”とは!?【税務調査】
2019-09-02
先週に引き続き 銀行への反面調査の テーマです。 本日は 実際に銀行に行ったときに どうやって 調査するのか について お話ししたと思います。 銀行への反面調査は 通常2名の調査官で 行います。 思った以上に 膨大な作業なることも多く、 円滑に進めるためです。 この時、 法人課税部門の『機動担当』 または 個人課税の『資料担当』が 調査に同行し "横目調査" を行うことがあります。 文字通り 「横目で見る」 ことで、 調査対象とは 別の資料を 探しているのです。 個人の口座なのに 大きな金額で 頻繁に 入出金があった場合、 サラリーマンが FXなどの 副業に使っている 口座の 可能性もあります。 税務署に戻った後に、 口座の人物が きちんと 確定申告を行ったかなど、 じっくり調べることによって、 不正を見つけ出したケースも 多々あります。 このように銀行には、 脱税を摘発するための 重要な情報が たくさん眠っているのです。 ご相談、ご不安なことが ありましたら、 お気軽に 中島税理士・行政書士事務所まで お問い合わせください。 セカンドオピニオンとしても 税務調査対策としても ご提案を致しております。