OB税理士はコネクションを使っているのか!?【税務調査】
2020-05-21
ある税務雑誌で、 著名なOB税理士が 以下のようなコメントを していました。 ・従来、税務署の税務調査がされると、 顧問税理士であるOB税理士が 現職時代のコネクションを活用し、 国税局などに 問い合わせをしていたことがある ・現在はこのようなことはほとんどない ・なぜなら、 このようなOB税理士のコネクションを 活用した 税務調査対策を防止するため、 国税庁の税理士監理官や監察官が 目を光らせているからである 実際はどうなのでしょう? 「国税の内部情報をとれる」などと ふざけたことを言って 営業を行い、 多数の顧客を 獲得していた 大阪の某OB税理士が 逮捕された事件も ありますので、 多少は 規制をかけ始めているのか、 とも考えられます。 逮捕されたOB税理士は、 OB税理士の特権を 営業活動に利用する というやり方が 露骨すぎただけで、 今後も このような現職時代の コネクションを生かした、 ルール違反な 実務は なくならないでしょう。 大部分のOB税理士は、 会計を知らない、 法律を読めない、 申告書を書けない 存在です。 自分の付加価値を 高めるためには、 ・内部情報を取る ・後輩職員に当たる調査官や幹部職員に 圧力をかけて、 税務調査で有利な譲歩を得る ことくらいしか、 できないOB税理士が いるのも現状です。 ご相談、ご不安なことが ありましたら、 お気軽に 中島税理士・行政書士事務所まで お問い合わせください。 セカンドオピニオンとしても 税務調査対策としても ご提案を致しております。