異動直後の税務調査はモチベーションが高い!?【税務調査】
2020-06-04
多くの調査官は、 各年度で一番早く 幹部職員や国税局に 税務調査の報告が できるかどうかによって 人事にいい影響が 及ぶと考えています。 税務調査で 多額の不正取引を 発見するなどした場合、 その担当調査官は 税務署長などの 幹部職員の前で その税務調査内容について プレゼンをすることになっています。 それにとどまらず、 不正の金額が 極めて大きい場合など、 場合によっては 上級官庁である 国税局に、 税務調査の内容を 報告することにもなっています。 これらの報告により、 人事権を持つ 税務署長等に 顔を覚えてもらう、 という仕組みが とられているわけですが、 その際 各年度で 一番早く報告をすると、 インパクトが 非常に大きいため 顔を覚えてもらいやすく 好ましいと 考えられているのです。 税務署の年度は 7月〜6月で、 7月初めに 異動があるのですが、 7月の異動後の 税務調査に関しては、 基本的に 高いモチベーションを 持っています。 ご相談、ご不安なことが ありましたら、 お気軽に 中島税理士・行政書士事務所まで お問い合わせください。 セカンドオピニオンとしても 税務調査対策としても ご提案を致しております。