税務調査の件数は減っているのか!?【税務調査】

2020-09-01
税務調査の手続きを、
法律に則って行うことにした、
税務調査手続き法制化の影響で、

調査件数は
大きく減少したと
言われていました。


しかし、
最近の税務調査については、

法制化前と比較しても、
それほど少ないとは
思えなくなっています。


最近の報道によると、

税務調査手続き法制化後、

初めて調査件数が
対前年を上回った
などと言われていますから、

件数は
今後増えていく気がします。


しかしながら、
慣れたと言っても、

調査官の仕事量は、
法制化前に比べて
倍増していることは
間違いありません。


最近、
税務調査を早めに
切り上げることは

ほとんど
見られなくなりました。


従来は、
税務調査先で
大きな問題が
見つからないのであれば、

2日目の午前中で調査を終わる
ことも多かったのですが、

最近は予定した時間のギリギリまで
細かく税務調査を実施している
という印象があります。


おそらく、
上司の決裁が厳しくなったため、

税務調査で
十分な証拠を揃えておかなければ、

たとえ納税者が
修正申告書の提出に納得していたとしても、

証拠が不十分として決裁が下りない、
といった事態も
増えたのではないかと
考えられます。


こういうわけで、
調査件数も調査時間も増えているのが
最近の税務調査の傾向であり、

納税者としても
このことを十分に覚悟した上で、

税務調査対策を
行う必要があります。


具体的には、
税務調査対象になる不正やケアレスミスなどに
注意することはもちろん、

国税とトラブルになりやすい
グレーな部分については、

国税の納得を得ることのできるよう、
証拠資料や疎明資料などを
整備することに

常日頃から努めておく
必要があると言えます。


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