調査日程は連続がいいのか、間が空いた方がいいのか!?【税務調査】

2021-03-23
事前通知があり
税務調査の日程調整をするのに、

連続した日程と
間を空けた飛び飛びの日程の
どちらがいいのか、

判断に迷う方も
多いようです。


もちろん、
どちらが
絶対的に有利など

一概に
言えることでは
ありませんが、

双方に
メリット・デメリット
があると考えられます。


「間を空けた日程」で
調整した場合の
考え得る
メリットとデメリット
を挙げてみましょう。

○メリット
・日程が連続していない分だけ負担が少ない
(日程調整もしやすい)
・1日で終わる可能性がある
・調査官が論点等を忘れる可能性もある

○デメリット
・税務署内での集計など精査する時間を与える
・次回日程までの留置きを要請される可能性が高い
(留置きに応じる必要性はありませんが)
・反面調査に行かれるリスクが高くなる


連続した日程で
調整した場合は

上記の逆となり、
例えば2日間の
税務調査であれば、

調査官も
2日間で終わらせる
インセンティブが働き、

間を空けるよりも
深度ある調査になりにくい
と考えられます。


「留置きに応じるかどうか」
でも同じ論点ですが、

留置きに応じた場合の
最大のデメリットは、

確認・精査・集計される時間を
調査官に
余分に与えることで、

深度ある調査を実施され、
否認リスクが
高まることでしょう。


これと同じ
デメリットから考えると、

やはり
間を空けた調査日程にした方が
リスクは高まり、

比べてみると
デメリットが大きい
と感じます。


調査官が
「連続した日程と
 間を空けた日程の
 どちらでもいい」
としてきた場合、

上記の
メリット・デメリットを
勘案し判断してください。


事前通知の
日程調整段階から、

有利・不利を考慮しての
判断が必要となります。


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