新型コロナウィルスと今後の税務調査への影響!?【税務調査】
2021-06-03
新型コロナウィルスの影響によって 現在、 税務調査がどのようになっているかについて 今日はお伝えしたいと 思います。 国税庁から 4月16日までは 税務調査を 行わないことが 発表されていました。 しかし、 6月に入った現在でも おそらく 新しい税務調査は 行われていません。 その一方、 4カ月以上前の 税務調査の 問い合わせが 今頃 あったり、 所得税の確定申告の 還付が なされていなかったりと 税務署の対応の 悪さに 憤りを感じることがあります。 さて、 このような中、 今後の税務調査は どのようになっていくのかを 予想したいと 思います。 税務署の異動日は 7月10日です。 もう6月ですの 今から 税務調査に 入るということは 考えづらいです。 ですので、 令和2年7月から 税務調査を再開するという 可能性が 一番高いと思います。 その場合、 本来であれば それまでに 税務調査に入られるはずだった 会社や個人は 除かれるのかというと、 これは 例外的に 本来入る予定だった 会社や個人にも 税務調査に 入ると思われます。 今、税務署は暇です(笑) 電話で訳の分からない 間違ったことを言っていた職員に 「確定申告も延長になって 税務調査もなくて 暇でしょう」 と言ったら 「いや、こんな状況なので 忙しいのです」 と訳の分からないことを 言われましたが、 普通に考えて 暇でしょう。 ですので、 今は、 税務調査先の選定や 机上調査に 時間をかけていると 想定されます。 数ではなく、 確実に所得増差や 追徴課税を 取れるところを 狙って来ることが 予想されます。 また、 コロナの影響で 税金を払えないところには 新たに国税庁から 対策が取られることと なるでしょう。 払わなくても 良いという対策は 絶対に出しませんが。 コロナで 大変な状況ではありますが、 だからといって 税務調査が なくなるということは ないと考えて 会社の財務状況を 正しく把握するためにも 資金繰りのための融資を受けるためにも しっかりとした 経理と申告を していただきたいと 思います。 ご相談、ご不安なことが ありましたら、 お気軽に 中島税理士・行政書士事務所まで お問い合わせください。 セカンドオピニオンとしても 税務調査対策としても ご提案を致しております。港区六本木の中島祥貴税理士事務所 〒106-0032 東京都港区六本木4-1-1 第二黒崎ビル6階 0120-535-114(平日9:00~18:00)
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