10月, 2019年

架空『人件費』には気をつけろ!?【税務調査】

2019-10-07
近年、
脱税の手口が
巧妙になっているのが、
『人件費』です。


給料、賃金、
アルバイトやパート代というのは、

会社ごとに
設定している金額が
違うため、

架空計上が
し易い項目でもあるのです。


最も多いのが、

アルバイトや
パート代を水増したり

架空人物のアルバイト代を
計上するケースです。


短期のアルバイトの場合は、

社会保険や
源泉徴収の義務もなく

当然、
役所に
従業員に関する書類を
提出することもありません。


「外国人労働者へ賃金を支払った」
と偽る手口も
少なくありません。


外国人労働者の場合、

不法就労者も多く、
後で所在を
確認することは
困難です。


アルバイトやパートの場合、

毎月の給料が
約8万7千円以上になると、

源泉徴収として
申告する必要性が
出てきます。


つまり毎月8万円であれば、
ギリギリセーフの金額となります。


「月8万円のパートが3人います」などは、

この数字を
かなり意識していて、

見ただけで
調査官はピンときます。


でも意外によくある話なのです。


また、家族や親類と
結託して、

架空の人件費を
作るという方法もあります。


中小企業の場合は、

親、親戚などを
『非常勤役員』とし、

報酬を支払うケース。


経営者の妻を
経理として
使っているといったものも、
よくあります。


非常勤役員の仕事というのは、
明確にはわかりません。


経理というポジションも

毎日の勤務が
必要になるものでも
ありません。


こういった
勤務実態のない
親類に対して、

突出した報酬が
支払われている場合、

税務調査の際、
細かく指摘する
項目となります。


その点を経営者に
確認すると、

「事務所の掃除や整理を行っている」
と答え、

"出勤簿を確認させて下さい"
と尋ねれば、

「出勤簿などは、つけていない」

と苦し紛れな回答が
多くなります。


それらは、
まわりから
聞き取り調査を行えば、

すぐにわかります。


「会ったこともない」
「どんな仕事をしているか知らない」

と事情を知らない
従業員は、
うっかり喋ってしまうものです。


否認となれば、
当然、
親類へ支払われた給料は、

経営者の賞与として
加算し

会社の法人税と
経営者の所得税が
追徴課税となります。


業務に対して
適正な報酬であると
説明できれば、

全く問題はありません。


しかし、
何ら業務らしい
業務の実態がない。


他の役員と
比べても
その報酬額が
突出している等、

疑わしき点は、

調査官から
厳しい追及を
受けることを
覚悟して下さい。


ご相談、ご不安なことが
ありましたら、
お気軽に
中島税理士・行政書士事務所まで
お問い合わせください。
セカンドオピニオンとしても
税務調査対策としても
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転任者の家族移転のための助成金は非課税?【現物給与】

2019-10-06

Q. 当社では、役員又は使用人が家族の全部又は一部を残して赴任した場合で、その赴任後1年以内に家族を転任先に呼び寄せること
としたときの家族の移転費用については、その費用の額を領収書等により確認のうえ、2分の1を助成金として支給することにしています。
 転任者自身の転居費用は、実費(全額)を支給しており非課税扱いとしていますが、この家族移転のための助成金についても同様に
非課税として取り扱って差し支えないでしょうか。
 なお、使用人の支給基準については就業規則に定められてありますが、役員については、使用人に準じて支給することとしています。

A. 非課税として取り扱って差し支えありません。

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調査官の勝負の時間帯時は、この時間帯!?【税務調査】

2019-10-04
最近の税務調査は
あっさり
終わっています。


1調査に割り当てられた
日数は

平均で
2.0日です。


この2.0日の流れは、

実地調査を行い、

修正する項目があれば、
納税者の同意を得て、

署に戻り
報告書にまとめ

提出するまでを
指しています。


納税者にとっては
「ホントにあっさり終わった」が
正直な感想なのでしょう。


通常、
実地調査に入る
時間は、

午前10時です。


そこから
しばらくは、

納税者と
雑談をします。


「最近、景気はどうですか?」
「いや、なかなか厳しいですね」
といった
ごく自然の会話に始まり、

「ゴルフが趣味なんですか?
 スコアはどのくらいですか?」
などの
納税者に関する情報も
集めていきます。


この時、
調査官は
何を見ているのか?


それは、
納税者と立ち会った
税理士の反応です。


雑談に
気軽に応じているようであれば、

調査に協力的な人だ、
几帳面な性格そうだ
と判断します。


警戒の節が強ければ、

気が強そうだ、
何かを隠しているのでは?
と感じます。


今後の調査の流れが
ここで
決まってくるのです。


デキる調査官は、
帳簿を見る
フリをして、

実は、
納税者や税理士の反応を
見ているのです。


事務所内の
いろいろなモノにも
目を配っています。


テーブルに置いてあるマッチ、
壁に掛けてある絵画やカレンダー、
机の上にあるメモや
趣味に関わるようなモノまで
細かく見ています。


取引先以外の銀行の
カレンダーがあれば、

隠し口座の
存在を疑います。


営業先を書き記す
白板が
きれいになっていたら、

何か隠しているかもしれません。


トイレやゴミ箱の中まで、
何か重要な情報は
ないか
見ています。


話を進める調査官とは
別に、

特に関心も無さそうに

まわりを
ウロウロしている
調査官がいたら、

まさにこの行為です。


納税者から
帳簿の説明を
ひととおり受けた頃には
お昼です。


ここで
1時間程度
昼食で外出しますが、

既にこの時には
「増差所得はいくらぐらいでそうだな」
という話し合いが
されているのです。


逆に何も怪しいところが
見当たらない場合は、

調査を早く切り上げることも
視野に入れた
方向性も
検討します。


戻った後は、
怪しいところを
重点的に
質問していきます。


「壁に日焼けした後が残っていますが、
 ここには何がありましたか?」

「このメモ帳は○×銀行のものですが、
 お取引はあるのですか?」

「接待は近所のお店が多いようですが、
 家族との食事ではないですか?」


当然、
問いただす質問も、

午前中に
様子見をしていた
納税者や税理士の性格を

考慮しながら
進めていきます。


大胆にカマをかけることもあれば、
じわじわと外堀から
埋めていくケースもあります。


税務調査の流れのすべてが、
この午前中に決まるのです。
『調査官の勝負時』は、

まさに
"初日の午前中"なのです。


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税務調査はなぜ行われる!?【税務調査】

2019-10-02
税務調査を行う目的とは
何でしょう?


調査官の目的は、
不正を暴くだけが
任務ではないのです。


「国民は法律の定めるところにより、納税の義務を負う」
(日本国憲法第30条)


つまり
適正かつ公平な課税を
実現することが
真の目的です。


しかし、
建前だけでは、
事はすんなり
運びません。


なぜなら
「税金は少ない方が良い」
と多くの人が
思っているからです。


日本の税制は、

"自分で申告して自分で納める"

申告制度になっています。


もしも
納税者の判断に
任せきりにしてしまったら、

自分勝手に申告し、
税金を小額で
済ませようとするでしょう。


正しい納税を
促すために、

『税務調査』を
行う必要があるのです。


過去に、
大きな自然災害に
見舞われた
被災地で

数年間、
税務調査を
実施しなかったことが
ありました。


納税者にしてみれば、

とても調査を
受けられる状態ではありません。


その配慮から
地元の税理士会などを通じて、

行わない方針が
伝えらました。


数年後、
災害の状況も
落ち着き、

調査再開したところ、

「雨後のたけのこ」の如く、
不正が見つかったのです。


たった数年間、
税務調査を
行わなかっただけで、

納税者は
いい加減に
申告を済ませて
しまっていたのです。


一定期間経過をすれば、
税務調査を
行うことは
必然なのです。


これは
納税者に対しての
牽制でもあります。


税務調査を行うことは、

国民に
"正しい納税を意識させる"
目的があるのです。


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