税務調査の交渉で負けないための5つのポイント!?【税務調査】
2019-10-28
私が いつも言っているのは、 "税務調査とは" 『交渉だ』 ということです。 もちろん 数字が間違っている 不正をしている 税法上完全に間違っている などの場合は、 交渉というより 素直に修正ですが(笑) グレーな判断を 要する場合は 『交渉』 によって 白にも 黒にもなります。 そこで 税務調査で 交渉するポイントを 5つに まとめてみました。 ①回答は結論だけを簡潔に 余計なことを 言わないことを 意識し、 手短に 結論だけ 回答してください。 余計な回答から 突っ込まれて もめ事になるケースが 非常に多いです。 ②毅然とした態度で 自信なさそうな態度は、 調査官が 最も得意とする 相手です。 自信を持って 毅然としてください。 ③不明確なことを言わない 調査官の質問に対して、 不明確にも かかわらず いったん回答するのは トラブルの元です。 「後日調べて回答する」 と答えるのが 正解です。 ④結論をすぐに出そうとしない 税務調査を 早く終えたい気持ちは わかりますが、 否認指摘が あった部分など、 解釈が 違うと思っても 十分に調べてから 後日 きちんと反論すべきです。 ⑤口頭だけじゃなく書面で 口頭での 交渉が 基本になりますが、 こちらが 反論材料を 用意できる際には できるだけ書面で 対抗すべきです。 口頭であれば 強気の調査官も、 書面に 弱いケースが 往々にしてあります。 対応方法を 変えるだけでも 税務調査に 勝てる割合が 一気に上がりますので、 ぜひ 5つのポイントを 実践してください。 ご相談、ご不安なことが ありましたら、 お気軽に 中島税理士・行政書士事務所まで お問い合わせください。 セカンドオピニオンとしても 税務調査対策としても ご提案を致しております。