6月, 2019年
2019-06-28
債務免除通知後に通知を撤回した場合、債務免除はなかったことにされる!?【税務調査】
【納税者】、 債務者から 債務免除を受けると、 3.000万円余の 納税義務が発生し、 その納付のために 唯一の財産である 土地を売却して 解散することになる。 納税者は、 債務免除通知後も、 債権者に対し、 債務返済の […]2019-06-21
有料老人ホームの「入居一時金」はいつ益金として計上するの!?【税務調査】
納税者は、 「介護専用型有料老人ホーム」 を営む法人である。 契約締結時に受け取る 「入居一時金」について、 契約条項から その期間の契約満了 又は契約終了の時に 返還義務が免除され、 その時に 益金計上すべきものとして […]2019-06-20
外れ馬券は「経費」として認められない!?【税務調査】
本日は 昨日、判決の出た 事案について 解説したいと 思います。 外れ馬券の購入費をめぐっては、 最高裁が今年3月、 大阪市の元会社員の 馬券購入について 「長期間、網羅的な購入で経済活動の実態がある」 として経費と認め […]2019-06-19
不動産仲介の報酬請求権は、いつ収益が確定されるのか!?【税務調査】
不動産仲介業者の納税者と 依頼者とで 建物の売却に関する 仲介契約の販売報酬を 販売全戸数契約完了 または 売主と関係各社が 販売完了と認めた時に 支払うと 定めた。 その受託業務の範囲において 売買契約の際の立会い、 […]2019-06-18
税務調査における交渉術とは!?【税務調査】
税務調査において 交渉は 非常に いえ、 一番大事です。 これによって 追徴税が 発生するかどうか 金額が多くなるか少なくなるかが 決まります。 本日は そんな税務調査における 交渉術について お伝えしますね。 ──── […]2019-06-14
役員賞与は認めるな!?【税務調査】
本日は いつもと趣向を変えて 最近、税務調査に立ち会って 感じる 税務調査官の 対応について 中島個人の見解を お話したいと思います。 通常 多くの経営者は 税務調査に 立ち会う機会なんて そう何度もないですよね。 でも […]2019-06-13
存在しない建物に関する売買契約の仲介手数料を益金の額とすべきか!?【税務調査】
納税者は 不動産仲介業を営む同族会社であり、 昭和64年1月1日から 平成元年12月31日までの 事業年度の確定申告に対し、 争った 裁判である。 税務署が更正した経緯は、 次のとおりである。 ①納税者は、 平成元年1月 […]2019-06-12
工事代金の収益計上時期について税務署の処分が取り消された!?【税務調査】
本件は、 総合建築業を営む 納税者が行った 駐車場の造成工事(本件造成工事)について、 「工事委託契約」において、 用地買収から造成工事までを 納税者ら共同企業体が 請負う契約を締結後、 工事委託契約の委託者(委託者)が […]2019-06-11
パナマ共和国の現地法人の所得を日本法人と合算することができるのか!?【税務調査】
納税者は、 海運業を営む株式会社で、 外航船運搬事業において いわゆる便宜置籍船保有のため パナマ共和国に 現地法人を 合計8社(以下、「原告パナマ法人」という)設立し、 各々船舶を所有し 運行させていた。 納税者は、 […]2019-06-10